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2013年12月 6日 (金曜日)

いまごろ倍返し?の話

この前、下のページで英国製レーシングドアミラーの事を書きましたが・・ソノ続きみたいな話です。
↓11月21日レーシングドアミラーの話

http://do-td.tea-nifty.com/blog/2013/11/post-5789.html

Grrh               グリフィン製 初代アルミレギュレターハンドル・インナーハンドル(日本製)


もう20年くらいになるんで・・・時効みたいな感じ?なんですが


このあいだグリフィン製のアルミレギュレターハンドルをジョンクーパーガレージさんが真似・・いや、コピーしていただいた、あ、いやいやデザイン提供かな(笑) の話を書きました。実はその後日談なんです。



その頃、私の始めた会社では当時ミニの輸入元ARJ(オースチンローバー・ジャパンのちにローバージャパンに)さんのアクセサリーパーツの企画+供給元みたいな仕事をしていました。

当時の部品部・責任者の〇内さんと、その頃のARJの弱点だった60-70年代風クラッシックなMINIのドレスアップ・パーツ・アクセサリーの事なんかを色々話し合って、企画・国内で製造したり、あるものはイギリス本国から輸入したりしていました。

簡単そうな話ですが・・・正規輸入元なんで「車検・合法」が大前提で色々と苦労はしてました。



簡単なものだと、MK-1エンブレム類・MK-1グリル類・オーバーライダー・グリルバッジ類・とかその他いろいろ・・・、いまちょっと思い出さないんですが・・・中でも、メッキワイパーアーム・ブレードなどは、「さすがディーラー!」な数を毎月毎月納入してました。


ある日、ARJさんへ新しく納めるためのレギュレターハンドルとインナーハンドルなどのデザインを考えてた時に、ふと、そのクーパーさんのを思い出したわけです。

Jcrh                         JOHN・COOPER製レギュレターハンドル(サイン入り)

おーそうだ!今度はその「ノブ部分にエンブレムを入れる」アイデアをこっちがお借りしよう!



さっそく、原案者のグリフィンさんに連絡。


グリフィン「良いですよ。言われたデザインで作りますよ」

快諾を貰ったんで速攻でデザインを検討。といっても1.3クーパーの純正エンブレムのデザインを入れることはすぐに決まりました。正規ディーラー納入品なんで意匠もローバージャパン部品部で確認してもらって問題なしとの事。

8001130_001                                                            19年経てエンブレムが黄ばみ、まるでNOS状態

 

すぐ出来上がりました。2週間ぐらいだったかな?ブリスターパックを作ってレギュレターハンドル・インナーハンドルともに「ROVER」の刻印をいれて納品しました。

ついでなんでローバージャパンさんの許可をもらって当社では
ROVER刻印無しバージョンを販売しました。

が・・それはあまり売れず(^^;)・・今まで企画した製品中唯一の「売れ残り」になりました。

A114_z1_2                                                                       刻印なしタイプ

まあ、純正エンブレムのデザインをそのままってのがイージーというか安直だったんです。でもローバージャパンさんへの刻印入りは予定通り順調に納入させてもらったんで・・・


よし恩返しができた!いいえ「倍返し」じゃあないですよ



それから数年経った頃にローバージャパンさんから電話がありました。
RJ 「本国のローバー本社から御社に協力してほしいことがあるとの事で直接コンタクト取りたいらしいです。良いですか?」

私 「はい、良いですよ。」 なんだろう?

数日後、英国ウォーリックにあるローバー・グループのGaydon Test Centerのの主任からのFAXが来ました。

かいつまむと
「ローバージャパンのパーツカタログでみたROVER刻印の入ったアルミレギュレターハンドルを次のスポーツタイプの限定車に使いたいので見積もりしてください」 でした。


おーー!これはなんとまあ親孝行なパーツなんだろう!って。思いまして、

すぐにグリフィンさんに連絡、そのFAXを送って事情を説明しましたが・・・・何故かなかなか良い返事が貰えず・・・


というのは、値段的な問題もさておき、当時(今もですが)この商品は実は、仕上げがアルミを
ハンドポリッシュだったんです。いわゆる手仕上げでした。

そのため・・・

そんな数量をメーカー側の希望する納期通りに作るのは・・おそらく難しい・・・。
なんとかやったとしても人件費なので数量によるコストダウンはあまり図れない・・・


じゃ、メッキ仕上げにするか?いやいや、そんな手抜きをメーカーが望んでるわけじゃないだろう。

で、インナーハンドル・レギュレターハンドル類一式のサンプルをイギリスに送って・・

結局、手仕上げギリギリのコストで
ROVER GROUP GAYDON TEST CENTER に見積り書をFAXしました。
一週間後に「もう少しコストダウンできないか?数量はコレぐらいオーダー出来るが・・・数量・各〇〇〇〇セット」





その数にはちょっと驚きましたが、残念ながら大きなコストダウンは図れずながらも再見積り。



その後は返事がなく・・・・一か月、二か月とすぎ



6~7ヶ月くらい?過ぎた1996年の夏すぎにイギリスの当社の取引先からいち早くROVER MINI 1997年モデル・NEWアクセサリーカタログが到着。




スポーツパック・アクセサリーがラインナップ!なかなか斬新な13インチ。結構ギリギリなデザインで面白い。

20131206123744_00001                                                       1996年発行ROVER APPROVED ACCESSORIES

で、発見しました。




ROVER GROUP本家による、「
スポーツパック・ドアーインナーハンドル

Srh2                            ROVER APPROVED ACCESSORIES-SPORTSのページ 




いやあ、やられた!パクリ返しを更にパクリ返された? えー! しかもポリッシュじゃなくても良かったのか?





しかしまあ・・・その頃は流行ってなかったですけど、「倍返し」いや「10倍返し」?(笑)





いやいや実質的な数量だと、ウン百倍返し・・・・でした。 ホントに恐れ入りましたぁ・・・

 

 

Sprh

 

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