もう一回 21A2485 GENUINE MK-2/3 STEERING WHEEL
ある人のご厚意で、新品の本物のMORRISホーンモチーフとリングがMK-Iステアリングにセットされることになりました。
私はオースチン党なんですが、やっぱり本物のMも良い感じです。貫禄?があるかな。
前にも一度このハンドルの話を書いたことがあるんですが、その時はサラッと書いたつもりです。でも今なら10年に一度くらいしか人に話せないような・・・こまかい話が続いてて・・・大丈夫そうなんで書いてみようと思います
実はこのハンドルはMK2ステアリング=21A2485ってよく表記して、全部同じみたいな扱いをしてますが、実はそれぞれ違います。便利なんでMK2って代表的な言い方で、品番は最終に使われたMK3のものを流用してます。
これがMK-I用。正式な品番は[ 8G6016 ]。ご存知のようにホーンユニットを固定するスクリューの穴が開いてあります。そしてそこはスチールがインサートされてきちんとアースが取れるようになっています。
そしてMK2の初期型では下の写真のようになります。
これがMK-II用で品番は[ 21A2100 ]って言うあまり聴き慣れない番号になります。穴があけられていないだけでまだスチールインンサートが仕込まれていてMK2初期型ではベースはMK-1用を流用していたようですね。
このあとMK-2後期タイプになりますが見た感じは同じように見えますが・・
MK-II後期になるとスチールインサートは入らなくなります。パーツナンバー自体はは24A2100のまま引き継がれて供給されます。
MK2はこのあとの写真のMK-3はとても似ているしどちらにも流用できるんですが上記のように実際には少しだけ違っていています。まだ品番はこのなかには有りませんね。
で、MK-3になると
こんな感じになります。で、品番はお馴染みの [ 21A2485 ]ってなり、ボス部内側に品番が入るようになりますが・・・上の二つの写真でわかるように前期と後期では文字の向きが違ってきます。
実は後期タイプの方が多くパーツで出回り、1976年のMINI1000まで使われたものです。
基本的にMK-II、MK-3は同じようなものと考えるのが普通ですが細かいことに拘ればこんな風に分けられるわけです。
あと、MK-I と MK-II 以降ではちょっとだけディテールが違います。
内側コーナーエッジのフィニッシュ・仕上げ方が変わります。MK-Iは少しだけ削ってあるものが多いです。MK-IIでは大目に削られてるのが多いですがいずれも丁寧です。MK-3になると(BL時代に入ったせいか)MK-IIと同じような削り方でも少し大雑把になります。微妙に波打って削られてたりするのが多くなります。もちろんキャスティングNoや削り手によって差はあります。
私たちが目にする多くのMK-IIステアリングは実際は90%以上が後期MK-3タイプになると思います。
こんな細かいこと気にするの?って話もありますが^^; こんなとこにもMK-I→MK-II→MK-3のように進化と合理化の歴史があったりして結構おもしろいもんです。
このハンドルの細かい話って資料もないしイギリスで語られることも無く・・・パーツリストにもでてこない話ですので・・・コレは今まで・・のべ400本くらい販売してきた中で気づいた、あくまでも私の個人的見解と思ってくださいね。
でも20年くらいぶりに人に話したんでスッキリしました(笑)
やっぱり一番好きなのはこのパターンです。
で、だいたいこれくらいは在庫はするようにしてます。
でもコレクターじゃないですよ(笑) 好きですけどね^^;
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