新たなるハーモニックバランサー [ 1 ]
けっして夏バテしてたわけではありません^^;
色々と新しい製品のテストもあったり、去年からスタートしたサービスのデモ、サポートなどで色々忙しい一か月でした。
そういえば今年の春先からスタートした企画があってそっちの方も進んでいます(^.^)
ハーモニックバランサー
(以前の記事、商品に関してははこちらをご参考下さい。http://www.do-td.co.jp/shop/11_735.html )
96以前対応の方は多くのミニ専門店、エンジンビルダーの方々に使っていただいています。
とくにオートマ車への装着の際に振動や吹き上がりの改善が顕著なことからも、エンジンの高周波振動を吸収してクランクシャフトメタルへ摩耗をできるだけ抑える。
つまりチューニングエンジン、ノーマルエンジンどちらであっても寿命を大きく伸ばせることに一番のメリットがあります。
嫌なノイズ的な振動がなくなったり、レスポンスが良くなることは副産物的な効果ともいえます。
ですから振動がとれてレスポンスが大きく変化するのが分かるAT車から最高速とトルク感まで変化するキャブクーパーなどなど車種によって効果も様々だということを理解してくれたファクトリーが増えてきて大変ありがたいです(^.^)
そんな中、多くのリクエストをいただいていたのが97年以降に対応できるタイプでした。
今年の5月にメーカーに交渉して企画は始まります。
まずはエイボンバー、イアン氏と打ち合わせてコンセプトの決定。設計依頼、見積もり、純正97用プーリーをもとにプロトタイプを製作。一旦日本でフィッティングを行ってからイギリスに発送。当社からのプロトの変更指示とイアンのディテールアドバイスを含めてから実装用のサンプルを製作依頼。
と、簡単に書きましたが色々大変でした^^;
実装用のサンプルが届いたのが7月中旬の暑い日でした(^_^;)

これを97の車輛でインジェクションECUのチェックをキチンと行った車輛でテストしなければいけません(-_-;)
ECUのチェックといえば・・冒頭で書きましたサービスというのがECUテスターに関連してたりします。
インジェクション車が始まってしばらくの1993年くらいにROVERが出していたディーラー用のインジェクションの電子回路用のテスターで「ROVER-MICROCHECK」というのがあったんですが↓
この機械が当時はディーラーしか入手できなかったので皆が苦労してました。
当時イギリスで探しましたら、OMITECという会社がやっていることが分かったのでその時に取引していた大手のROVER/JAGUARディーラーを介して日本に初めて並行輸入することができるようになりました。
その時に当社が販売したセットはこちらでOMITEC_AUTOCHECKです。
このOMITECプロジェクトはその後T社に引き継がれるまで約1年半くらい続けまして多くのミニ専門店に販売させて貰いました。
当時にウチから買われたショップさんたちは良くご存知ですが・・・最近いろんな人と話すと意外と「え?それやってたんですか?」みたいな反応が多いですねw
なんか畑違いな感じがするそうです^^;
あと・・・もっと導入から使い方、条件対応、エラー処理、などをもっと踏み込んでサポートする感じでやればよかったかな・・・と反省したりもします^^;
にしても。。。AUTOCHECK、MICROCHECKの二種類のテスターもすでにビンテージツールな感はありますが本当にビンテージなのはこれです
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CRYPTON社の「CHECKMATE」です!
私たちの仲間内では「黄色いニクイやつ!」と呼んでますw
激シブです(~_~;)
当時まだOMITECがROVERにOEMでマイクロチェックを供給するいぜんに英国の老舗ツールメーカーであるクライプトン社に供給していた最初のモデルです。
これは本当にレアです^^; 入手するのに世界中を四方八方さがして探して手を尽くして・・・やっと入手しました。
1990年頃、日本でもまだテスターの設置が必須では無かった頃に・・・ROVER100-200シリーズ用に高額で販売された黄色いマシーン!・・そのあとミニ用のカードが追加されます。
ある意味古くからROVERディーラーをしていた工場の証しでもあり、先駆的な修理を行っていた老舗ファクトリーの印籠?のような^^;もの・・・
でも今では・・・国内でキチンと動作しているものは・・・たぶん5台あるかどうからしいですね(T_T)
とはいえ、使いやすさとか機動性とかの話になると・・・この後にでるOMISCANではさらに使いにくくなって・・・ちょっと大変なのも事実です^^;
このあと、これらは全てが生産中止になったのですが・・・イギリスではOMITECに代わる色々なテスターで・・・もう少し使い易く・・・また分かりやすいものが出ました。
こういうサイクス社のとか・・・

などなど、
これらはバージョン、カード、ケーブルなどをしっかり合わせて、使用方法をキチンと適用セットアップしてマスターすればとても有用かつ使い易い機動性の高いものになります。
しかし一個でも組み合わせが欠けると全く使えなくなるという諸刃の何とかでしたが(^_^;) 数度の失敗を繰り返してセットアップできるようになりました。
他にも
こんなものもありましたが・・・このSPIなんかも今ではミニ用にセットアップされたものは中古でもほぼ皆無となりました^^;
やはり使い方、適材適所みたいなのが大事だと痛感します。ハンディタイプはホントに気軽につなげてやり易いですし日本製のミニテスター系などではやりにくいステッパーアジャストなども簡単にできたり・・・なかにはECU初期化までこなす強者なカードも存在します^^;
また場合によっては、あまりにも色々なライブデータを取り込み過ぎると使いにくくなってしまい・・・素早い対応ができなくなり・・・考え込んだあげくにパーツをアレコレ換えていって補正状態をみる!ダメならまた換えてみる!的な修理に陥りがちになります。
インジェクション車だけでなくミニの特性を分かって修理するメカニックにはもっとピンポイントな情報、ツールが有った方が整備速度もはかどり・・・最終的にはオーナーの修理代の負担も少なくなると思います。
あと、なによりSPIとかいくつかのハンディタイプは使っててカッコが良くて好きです。やっぱり修理はスマートにやりたい^^;
OMITEC、CRYPTON、SYKES、SPI、などなどいずれの機械を使うにしても、そのテスターの優れている機能を知っていて・・・故障のケースに応じてうまく使い分けることが一番大事ですね。言い換えると、自分のやり方、スキルに適したテスターをいかに使いこなすかが大事とも言えます。
そして修理トラブルが起きた時・・・入手が難しいパーツ・・・高すぎるパーツ・・・・それをユーザーにあまり負担をかけないようにするには?そういったことも含めてサポートをしたりしてます。
今後増えていくインジェクション車のECUトラブルなどへの修理対応に困ってるメカニックの方も多いと聞いてますので・・・もう少し色々がんばってみようかなと思ってます。
すみません^^; 97用ハーモニックバランサーの話は[ 2 ] へ続きます^^;
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’97以降用 ハーモニックバランサー期待しています。
ECU用の、TOOLも結構あるんですね。
昔は、CANを結構弄ってたんですが、定年と共に足を洗いました。
投稿: z50z | 2015年8月24日 (月曜日) 23時21分
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>z50zさん
こんにちは。キャブから97INJに乗り換えたりしたときのメリットは気を遣う部分がかなり減ることですよね。ある意味、ミニ本来の走行特性をジンワリと味わえたり・・・違う視点からこの車の本質みたいなのも見れたりした楽しかったりします。そういう意味で最近オートマのミニを乗っています(^.^)
97バランサー、もうしばし、お待ちください!
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投稿: スクイ | 2015年8月26日 (水曜日) 22時58分
ハーモニックバランサーに興味があります。
MPIも期待して良いでしょうか??
投稿: スケアクロウ | 2015年8月27日 (木曜日) 18時23分
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>スケアクロウさん
こんにちは。MPiは97以降と同じです!もうすこしお待ちください(^_^)/
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投稿: スクイ | 2015年8月28日 (金曜日) 00時13分