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2019年8月31日 (土曜日)

【解説】ミニの水温センサーいろいろ・・とか電電公社テレックスの話

前回NOSスイオンセンサーの紹介をしてて、せっかく色々思い出したのでミニに使われたスイオンセンサーに関して少し説明しておきたいと思います


水温センサーというのは文字の通りエンジン内の水温を感知して電気式の水温計に信号を送ったり、ECUに情報を送りエンジンマネージメントを助けたりする役割があります。

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ですので英語で「Termal transmitter」とか「temperature transmitter 」「Water Temp Sender」など他にもいろいろな言いかたがありますが日本語では「水温センサー」の一択ですね。


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余談ですが40年近く前のBL系部品商に入社しての初年度に毎日毎日、レイランドとユニパートのパーツリストを目視で検索する日々・・・調べていくとユニパートGTR101はスミス社TT-3083-XX云々・・センサーXXが対応車種を意味し3083シリーズを総称してTT-03とする。TT-03はミニでは1969年式のMK-3から使われ始める・・・3冊くらいのカタログでパーツナンバーのクロスを繰り返すと分かってきます。そうやって英国のブリティッシュレイランドのロンドン代理店に直接オーダーするために必死で毎日を過ごしていました。



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ちなみに私が輸入業務を始めたころはヨーロッパではまだFAXが完全には普及しておらず、国際テレックスといういまでは化石のような通信方法でやってました・・・テープにパチパチパチと穴を開けて・・・準備、そして本番通信。KDD国際電話料がとんでもなく高い時代に・・・テレックス通信!連日が残業の日々をおくったりしていました^^;





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まさしくこのテレックス機をつかっていました、電電公社の当時は最新式でした!民営化以前なので日本電信電話株式会社でもなく、もちろんNTTとよばれるずっと以前の話ですね^^;



テレックスって・・・簡単に言うと・・・紙テープをパンチングした穴によって電動のタイプライターを動かすような装置で、書き込みは今でいうオフラインでパチ・パチパチ・パチン・・・と英文を時間をかけて打ち込んで簡潔なビジネス文章を作成しテープに記録!・・・・送信時には国際電話をスイッチオンでオンライン!よーいどン!で紙テープを流してオートでぱちぱちぱちぱちぱちちちぱち・・<中略>・・・ぱちぱち・ピー!でそこそこの高速(でも実際は分単位なので通信料金はそれでも高コスト^^;)で終了。みたいな通信です。まあいい経験でした、いまとなってはw あのものすごい緊張感も・・もう経験できないですし笑笑





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それにしても当時はパーツの詳しい事を教えてくれる人などもいるわけもなく資料はパーツリストのみ(>_<)自分で調べて積み重ねるしかなかった時代でしたね^^; 入社初年度が輸入部立ち上げの年でもあったのでほぼ独学を繰り返していきました・・・




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その入社したての頃、業務の合間にもお勉強をしていると・・・・水温センサーは英語で「Thermal Transmitter」かぁ・・「トランスミッター・サーマル・トランスミッター」・・「トランスミッター」、「トランス・・ミッター」・・・とおまじないのように繰り返してましたら、会社の電話が鳴ります。さすがに黒電話のりりーりーンではなく公社のビジネスホンのプルプルプルです笑 業者さんからの発注です!「〇〇モータースの△△です。76年の99Xのスイオンセンサー1個送って下さーい」あまりのタイミングに「トランスミッター1個ですね!わかりました~」ん?自分でもシマッタ~(>_<) でお客さんも「え?なにそれ?スイオンですよ?」




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マジで恥ずかしかったですね~ 電話越しでも顔真っ赤でした~^^; 万が一にもトランスミッターを相手が知ってたら「このひとなに外国かぶれてんの~?」と思われたでしょうし(T_T) 気取って英語で言ったわけでもなく英単語帳で覚えるように繰り返していた単語がポロっとでただけの事でしたがw まぁそれくらい毎日毎日が戦争のような日々で電話が鳴るたびに半分命がけだったのを思い出しまして・・・懐かしいやら恥ずかしいやら^^;




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話はそれすぎましたが・・ミニ用のトランスミッターはだいたい以下の通りですw まだいう^^; (ちなみに以下にはイノチェン・デトミニ・ERAターボは含まれません)





頭はユニパート品番でソートしました!

① GTR102  1959~1964  MK-1初期型の水温計でボルテージレギュレターを使わないタイプ 
(Smiths WTT-01)   見分け方はオリジナルは通電ターミナルのまわりの樹脂が「ライトグリーン」
                       社外品ではこのカラーコードが白濁色に近いものもあり見分けにくい時もあります


Gtr102





② GTR104    1964~1969   MK-1中期からボルテージレギュレターが使われました。
(Smiths WTT-02) カラーコードはレッドです。この赤い水温センサーはボルテージレギュレター
        がついた1964年頃のMK-1から1969年のMK-2車両まで使われました。



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③ GTR101 1969~1993 (Smiths WTT-03)  
MK-3以降のミニからキャブクーパーまでの長期にわたって使われたタイプ

カラーコードはブラック。 もっとも多くの車両に付けられた樹脂部が黒いセンサーです

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④ GTR185   (Lucas SNB151)      
1992~2000 SPiインジェクション用のタイプです。取付位置は従来のシリンダーヘッド部から
インテークマニホールド下部に変更されました。モトローラ設計発注によるLUCAS製ですのでSmithsのカラーコードはなくなりましたがカップラー部は黒色です。ユニパートはルーカス工場製の時はGTR185、2000年頃キャタピラ系の資本になってからは違う工場に変更し、その際にGTR307という品番に変更しています。そして最近のルーカス製はロッキングスリーブが自由に動かない締めにくいタイプになってしまってこれも悩みの種ですね。

            

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⑤ GTR206 (Lucas SMB848)     
1997~2000 MPi いわゆるマルチポイントインジェクション用の水温センサーです 

          カップラーは茶色


Gtr206

以上、ミニに使われたスイオンセンサーいろいろでした。ご参考になれば!





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